こんにちは、目黒歯科医院です。
前回は水素吸入の利点についての記事を書かせて頂きました。
そして、水素水は飲んでも意味が無いかもしれない・・・とちょっとネガティブな内容も書きましたが!
今日は水素水の良い部分に触れていきたいと思います。
皆さまは水素水を使った効果的な物は何だと思いますか?
答えは、お風呂です。
ん?飲む水素水でお風呂?
何それ何ていうブルジョア?と思うかもしれません。
しかし、もちろん飲む水素水を1つ1つ開封してお風呂に・・・なんて事はしませんよ。
一回の入浴でいったいどれくらいの金額がかかってしまうのか・・・オソロシイ。
では、どうやって水素水で入浴するの?
という疑問はこちら。
こちらの機械で、自宅のお風呂を水素風呂にできてしまうのです!
使い方は簡単。
お風呂にこの機械をどぼん!と入れるだけで水素が発生します。
そして、タダのお湯のお風呂が水素風呂になってしまうのです。
では、水素風呂はどんな効果があるのでしょうか。
水素風呂は直接的に水素を皮膚に浸透させ、拡散させられるため、老化の影響を受けやすい臓器である皮膚にもっともよく水素を投与できる方法です。
皮膚は紫外線により発生した活性酸素や過酸化脂質、温暖や重力、外傷やかきむしりなどの物理的刺激。
または抗原など異種蚤白、乾燥などに常にさらされています。
これらの刺激、特に紫外線、活性酸素、過酸化脂質はアレルギーのような炎症、しわ、しみ、くすみなどの老化現象、皮膚がんの原因となります。
活性酸素対策として広く使われるビタミンC美容液は皮膚からわずかしか吸収されませんが、ガスである水素は水素浴でも容易に皮膚から吸収され、拡散し、老化やガン化の最大の原因である活性酸素を消去します。
アトピー性皮膚炎や、蕁麻疹などの皮膚の慢性炎症では、免疫細胞や炎症細胞の生産するサイトカインや活性酸素が皮膚細胞のバリア機能を傷害し、ますますダニなどの抗原が皮下に入りやすくなります。
ステロイドでの治療は色素沈着や皮膚萎縮などの皮膚または全身の副作用を起こします。
一方水素では、免疫系の影響も少なく、慢性炎症を抑えるだけでは無く、水素浴でスキンケアの効果も期待できます。
皮膚のかゆみが減ることで、かきむしることが無くなり、皮膚のバリアケア機能の障害とかゆみの悪循環が絶つことが出来ます。
ある先生の症例では、アトピー性皮膚炎患者様5例に毎日30分、水素温浴してもらった結果、7日以内に全員で掻痒感が減り、睡眠できるようになったそうです。
う~ん。
アトピーの方が増えている近年では、とても良い事ですね。
ちなみに、水素温浴ではありませんが、スタッフが水素吸引を行ってみたところ。
鼻の乾燥に悩んでいたスタッフですが、鼻の中がとても潤った感じがあったそうです。
また、鼻の通りも良くなったと、実感できたそうですよ。