「危険です!インプラントを検討中のあなた!
本当に、目の前の先生にお願いして大丈夫ですか?」
当院は、ドイツ式入れ歯やインプラント治療に
力をいれている事もあり、
歯を失ってお悩みの患者様が毎日お見えになります。
もしかして、あなたも歯を失ってお悩みですか・・・?
そして、インプラント治療を検討中ですか?
でも時々、週刊誌などでインプラント治療の
怖い報道が出ているので、不安になりますよね・・・。
最近急激に普及してきた治療法とはいえ、
周りのお友達から、何人も体験談を
聞ける訳ではありませんから・・・。
ちなみに、当院の待合室には
インプラントやドイツ式入れ歯の体験談が
壁中に、貼ってあります。
少し、やり過ぎました・・・。
さて最近も、こんな週刊誌の記事がありましたよ・・・。
見出しが
「インプラントの権威が語った
このインプラント、やってはいけない」
でした。
権威と紹介された先生は、私もお世話になった先生でしたよ。
麹町のイギリス大使館のお庭が見えるビルで開業されている、
小宮山先生です。
ダンデイな先生で、私が勉強に通っていた90年代後半は
真っ赤なポルシェの限定車で、颯爽と通勤されていました。
日本にインプラント治療が紹介された1980年代から、
インプラント治療に取り組まれている大ベテランです。
記事の内容は、
①経営難に喘ぐ歯科医が、
その救世主となったインプラント治療に参入。
保存可能な歯まで抜いて、インプラントを埋め込んでいる・・・
②歯を抜くときに麻酔をして、患者の承諾なしに勝手にインプラントを
埋め込んでしまう。そして、後でインプラントを埋めましたと告げる・・・
③激安インプラントメーカーによっては、製品の不良も見られる・・・
みたいな感じでした。
そして、最後に権威の小宮山先生は、
「・・・インプラント治療を検討している人は、
何人かの歯科医に必ず意見を聞くべきです。
すぐに手術した方が良いと急がせる歯科医は、
誘導している可能性があります・・・」
と締めくくっていました。
この記事に対する、個人的な見解ですが、
「残せる歯を、抜くか抜かないか・・・」
は、最終的な治療計画が妥当であれば、
患者様とはトラブルにはならないのでは・・・?
と思います。
この週刊誌を読むと、健康な歯まで抜いて
インプラントにしてしまうような、錯覚を受けますが
いくらなんでもそんな歯医者は居ないと思いますよ・・・。
残せる歯=状態は悪いけれど、
現状ではもしかしたら保存できるかも・・・?
という意味だと思いますよ。
状態の悪い歯を、何が何でも無理をして残す事が
良い事ではないのです・・・。
インプラントに限らず、悪い歯を残してブリッジにして、
1~2年で壊れる場合もあるのですよ・・・
それが、高額治療のブリッジだったら、どうしますか・・・?
確かに、その判断は担当した歯科医の
力量と経験で変わります・・・。
あなたに、無理して歯を残す事のメリットとデメリットを
説明して選んで頂ければよいのです。
でもこうやって、週刊誌で叩かれるのは
結局、不適切な治療計画で結果が悪く、
クレームになり、不信感を抱かれる場合が多いのですから
歯科医の力量が、不足しているのは事実かもしれませんね・・・。
明日は、我が身なので気を引きしめて頑張ります・・・。
参考までに、この記事を読んでくださいね。
★「歯医者なんてどこでも同じでしょ?ってお考えのあなた!
歯を抜かれる前に、歯医者さんに聞いてください」
そもそも、あなたが支払った高額な治療費に見合っていない・・・、
満足感を得られなかったケースが多いという事ですよね・・・。
インプラントに限った事ではありません・・・。
「麻酔をして、歯を抜くと同時に、
承諾を得ないでインプラントを埋め込む・・・」
という歯医者さんが、本当に居たとしたら牢屋に入ってもらいましょう・・・。
言葉がないです・・・。
「激安インプラントメーカーの製品の不良・・・」
については、昔から言われていましたからその通りなのでしょう・・・。
小宮山先生から、名前は出しませんが、
昔、そのメーカー名を教えてもらいました・・・。
ヒントは、アルファベット3文字の国産メーカーです・・・。
やっぱり、トップブランドが安心ですよね。
私も、国産の安物は使いませんよ。
でも安物が好きな患者様もいますから、
ある意味自己責任だと思います・・・。
小宮山先生も話していましたが、
あなたがインプラントに限らず、高額治療を検討されているなら、
面倒でも、何人かの歯医者さんの意見を聞くべきだと思いますよ。
残念ながら、車と違って医療は試乗できません・・・。
歯医者さん選びは慎重にしてくださいね。
私で良ければ、相談してください。
売り込みはしませんから、心配しないでくださいね。
おかげさまで患者様がいっぱいで、
売り込みしている時間がありません。
ではまた。