「あなたは、私が欲しかったのは、こんな歯じゃない~!って悲しい経験したことありませんか?」
なぜこんなお話かを説明しますね。
私の医院は、入れ歯やインプラント治療以外にも、審美歯科治療にも力を入れています。
あなたは、「審美歯科」という言葉を聞いたことがありますか?
誰が言い始めた言葉かわかりませんが、実は歯科大学では「審美歯科」という講座はありません。
きっと、誰かが考えた造語なのでしょう・・・。
ネットで検索してみると、
「セラミックのきれいな歯の治療」
「歯の漂白(ホワイトニング)」
「歯列矯正」
の宣伝で使用されているようです。
きっとあなたのイメージも、「きれいな歯にしてくれるのが、得意な歯医者さん」みたいな感じだと思います。
でも私達からすれば、特別な治療をする訳ではないのです。
そもそも、親からもらった歯は白い歯です。
歯科治療の基本は、治療跡が他人から解らないようにする事です。
セラミックの白い歯は当たり前なのです。
日本は、安倍首相まで銀歯ですが・・・。
先進国なのに、どうかしてます・・・。
話を戻しますね。
あなたは、歯医者さんで、前歯の治療を受けた時、せっかくきれいな歯になれると期待していたのに出来上がってみたら、がっかりした経験はありませんか?
それも、高額な治療費なのに・・・。
色は白くて、綺麗だけどなんか形がいまいちだな・・・とか
元の歯より、歯が大きくなって出っ歯になった・・・等々です。
では、なぜこんな事がおきるのでしょうか?
答えは、簡単です。
歯医者さんが、最終的な歯の形を、あなたに、確認してもらっていないからです。
この当たり前の事をやるだけで、多くのトラブルをさける事ができるのです。
あなたの、期待を裏切る可能性も限りなく低くなります・・・。
出来上がって、お口の中に接着剤で装着されてからではもう遅いのです。
私の医院では、高額なセラミック治療の場合は、最終形態に似せた、仮の歯をお作りしています。
適当な仮の歯では、ありません。
色以外は、ほとんど最終の歯と同じ形です。
それを、装着してお家に帰って、冷静に確認する事ができます。
診察台の上では、緊張して解らなかった事も、自宅の鏡の前で、思う存分じっくり確認できます。
そして、気に入らなければあなたが満足いくまで形を修正します。
だって、それが自費診療が高い理由なんですから・・・。
自費診療は材料の違いだけでは、無いんですよ・・・。
あなたのために、高度なレベルの技術者が手間暇かけて作るから高いんです。
歯型を採って、はい完成という訳にはいかないのです。
ちなみに当院に常勤している歯科技工士さんは、某有名自費専門クリニックで腕を磨いた匠の職人です。
あなたの希望を、可能な限り叶えます
では、参考までに症例写真です。
治療前です。前歯の変色の改善を希望されて来院されました。
今回は、真ん中の2本だけの治療となりました。
そして出来る限り、出っ歯を治したいとのご希望でしてた。
これは、2個目の仮の歯です。
この形で、患者様の了解を頂きました。
これから、さらに周りの歯をホワイトニングします。
続きはまた今度
ではまた。