今回のお話は、「私が高額でもあなたに自費診療を提案する理由、その１」です。
そして、「目黑歯科が他院よりも圧倒的に優れている証拠」も公開します。

あなたにとって、１本の歯の価値っていくらですか？

さて、この記事を読んでいるあなた、特に中高年の方ならお口の中には、
銀歯が入っている方がほとんどだと思います。
もしかしたら、下の写真みたいに銀歯だらけの方も多いのでは・・・。

そして、あなたは歯医者さんで銀歯を入れる時に、こんな質問をされませんでしたか？
「○○さん、保険治療では銀歯になります。
セラミックの白い歯は保険が効きません、１本１０万円かかります。
いかがされますか？」

さらに、
「セラミックの歯は、素材がいろいろあります」
「素材によって、値段が違います」
みたいな感じです。

今まで保険治療しか経験が無かったら、いきなり１本１０万円～って聞かされて、ビックリしますよね？
なんだかよく解らないから、とりあえず保険の銀歯を選んでいる人も多いと思います。
せっかく保険があるのなら、高いお金を払うの、もったいないって考えている人もいるでしょう。
あなたは、どうでしたか？

目黒歯科のセラミック冠は、定価が無い？

ちなみに、ほぼ毎年値上げしている当院のセラミック冠の治療費は１本125,000円からです。
そして、実は上限は無いです。
上限は無い…、何それ？
そんな歯医者、聞いた事がない！
もちろん当院の常連さん以外の多くの方には、意味不明ですよね？
当たり前ですが、歯医者なんてどこでも一緒でしょ？って、考えているあなたは値段が安いほうが嬉しいですよね？
お金持ちだって、同じ物なら安いほうを選びます。

歯医者さんって、どこでも一緒ですか？

ところで素朴な疑問があるのですが、歯医者なんてどこでも一緒でしょ？って、考えているあなたの根拠は何ですか？
どこの歯医者も適当だから、高いお金を払うと損するって考えているなら、少し理解できる気がしますが…。

まさか、歯科医師免許があれば誰でも上手な治療ができるって、考えていませんよね？
あなた、大丈夫ですか？
卒業後、ゴルフばかりで何も勉強してこなかった歯医者さんと３５年間ずっと研修を継続してきた歯医者さんの治療が同じだと思いますか？

そもそも歯科大学って、最先端の医療を学べる場所では無いって知りませんよね？
車の運転免許証と同じで、最低限の歯科知識を学べるだけで、最高の治療技術が保証されるわけでは無いのですよ。

時代遅れの日本の歯科事情…

海外の歯科大学では、数十年前に教育から外されたような旧式な治療法が、いまだに国家試験に出るのが日本です。
オマケに、免許をもらったら死ぬまで更新義務は無いのです。
医療は日進月歩なのに、研修する義務もありません。
歯医者さんのほとんどは個人経営です。
治療が適当でも誰にも注意される事は無いのです。御山の大将です。

どんな業界でも、頑張っているのは２割…

当院のホームページには、「良い歯医者さんの選び方」の情報が満載なのですが当てはまる歯医者さんなんて、ほとんど居ませんよ。
もしも、かかりつけの歯医者さんがその条件通りだったら、あなたはとても運が良いです。

当然それに気がついているあなたは、高額な自費治療を選んでいる確率が高いはずです。
何故なら、薄利多売が基本の保険治療では、良い歯医者さんの精度を追求した施術は、困難を極めるからです。
保険で理想の医療を提供していたら、大赤字で即倒産です。

目黒歯科の自費診療に、定価が無い理由とは？

当院のセラミック冠の治療費に上限が無い理由は、歯科技工士さんのランクで治療費が変わるからです。

日本のトップ、世界でもトップクラスのセンスと実力を持つ歯科技工士さんの製作費には上限が無いからです。
こだわれば、製作時間は無限にかかるのです。当然、製作費も増えるのです。
さらに、あなたに不自由な思いをさせないように、手厚い治療を提供しようとすれば様々な治療メニューが組めます。

例えば仮の入れ歯なら、通常なら一ヶ月かかる製作時間をたった3日に短縮することだって出来るのです。
時間をお金で買う感覚です。
貸し切り治療だって出来ます。

毎回せいぜい３０分程度のこまぎれ診療が、保険診療だとすれば一日、一人の患者さんしか受け付けない自費診療だって出来るのです。
実は、2年前より営業時間を変更しています。
朝は１０時～診療開始にしました。
でも、自費診療の方は9時から予約可能になっています。
毎日午前9～１０時は、自費診療専用枠となっています。

目黒歯科が、他院よりも圧倒的に優れている証拠

ということで、歯医者さんの裏事情はこのくらいにして、企業秘密ですが、
「目黒歯科医院が他院よりも圧倒的に優れている証拠」をお見せします。
下の写真は、お友達の紹介でわざわざ遠方の歯医者さんに通院していた患者様です。
上の歯です。

そして、下の歯です。

残念ながら他院の治療が不安になり、インターネットで当院のサイトにたどり着きご相談で来院されました。
素人のあなたには、下アゴの奥歯に虫歯があるくらいしか解らないと思いますがこの方は咬みあわせがズレています。
下の写真が、正面写真です。

ご本人も、どこで咬んで良いのかが解らないそうです。

実は歯医者さんでも
咬み合わせのズレに気が付かない人がほとんどです。

紹介された遠方の歯医者さんも、咬みあわせに関して、特に不具合を見つけてくれなかったそうです。

でも咬みあわせの勉強をしている歯医者さんなら、直ぐに問題に気がつきます。

① アゴの筋肉の緊張を取りそっと咬み合わせると、上下の前歯が咬み合わない
（歯ぎしりの誘因になる）
② 歯ぎしりで歯が揺すられて、全体的に歯肉が退縮（歯が長くなる）している。
③ 奥歯しか咬んでいないので、当然摩耗が激しい（知覚過敏の原因）
④ シーソー現象を起こし、上の前歯の裏側が摩耗している。
その結果、前歯の尖端も摩耗し、見た目も悪くなっている。
いわゆる、逆スマイルラインになっています。

等など、問題点は沢山あるのです。

歯科大学で教わる知識なんて…

知識と経験が有れば気がつくのですが、実は多くの歯医者さんは気がつきません。
何故なら、大学の授業では教えてもらえないからです。
もちろん、摩耗しているのは見れば解ります。
でも、その原因と治療法を知らないのです。
ズレた咬みあわせを、正しい位置に復元する方法を習得していないのです。
さらに知識として知っていても、実際に施術できるかは別の話です。
そもそも知識があるだけでも、希なのですが…。

かかりつけの歯医者さんに質問してください。

ウソだと思うなら、かかりつけの歯医者さんや、ネットで調べた気になる歯医者さんに質問してください。
「先生、私は咬み合わせがズレて顎関節症と言われました。
咬む位置が自分でも解らないのです。
そちらの医院では、咬みあわせや顎関節症の治療はできますか？」
みたいな感じで充分です。

歯が抜けた隙間を埋めるだけの
インプラント治療に注意してください。

話を戻します。
この患者様は、噛み合わせのズレを訴えて受診したのに、以前の歯医者さんは写真の左下にインプラントを埋め込みました。

私もインプラントは、素晴らしい治療法だと思います。
インプラント治療については否定しません。
大賛成です。
外科手術が嫌じゃ無いなら、
入れ歯よりも満足度は高いと思います。

でも、咬みあわせがズレているのです。
歯が抜けた隙間を埋めるだけのインプラントで、大丈夫なのでしょうか？
まずは、ズレた咬みあわせを修正してから、
必要ならインプラントを埋め込むべきだと思います。

診査・診断と治療計画を立てられる
歯医者さんって、実は少ないです。

良い歯医者さんは、診査・診断と治療計画を大切にします。
ということで、目黒歯科では大がかりな治療を計画するときには、
事前に最終的な仕上がりをシュミレーションしています。

企業秘密ですが、見せちゃいますね
では、実際のシュミレーション模型をご覧ください。
下の写真の歯の部分は、ワックスで出来ています。
術前の模型と比較してください。
上の歯です。
治療前の歯型

治療後のシュミレーション模型

下の歯です。
治療前の歯型です

治療後のシュミレーション模型

治療前の歯型

治療後のシュミレーション模型

いかがですか？
違いが解りますか？
簡単なようで、全体のバランスをとるってとても難しいのですよ。
あなたにとっては、だからどうしたの？
みたいに感じるかもしれませんよね？

治療するんだから、術後が綺麗なのは当たり前でしょ？
って、考えるのも当然だと思います。
でも専門家目線ではちっとも、当然じゃ無いのです。

少し冷静に考えてください。
中高年のあなたの周りに、綺麗な口元の人がどのくらいいますか？
すぐに、何人かの名前が言えますか？

みんな、あちこちの歯医者さんで治療を受けてるのに、
高額なセラミックなのに全然素敵じゃ無い、
セラミックの形がブサイク、
前歯が白くても、奥歯の銀歯が丸見えでチグハグ、
オマケにセラミック冠に、入れ歯のバネが引っかけてある。

お金をかけてセラミックに変えれば、綺麗に仕上がると思っていたら大きな間違いです。
ただ白い歯を入れるだけでは、ダメなのです。
バランスが悪いと、美しく見えないのです。

トップレベルの歯科技工士さんと
提携している歯医者さんは、とても少ないです。

実は全体のバランスのとれた歯を製作できる、高度な技術を習得した歯科技工士さんは、全国的にもとても少ないのです。
あなたは、ただ白いだけの自分のセラミック治療に満足しているかもしれません。

でも専門家目線で違和感があれば、他人の目にも綺麗には見えません。
さらに、咬みあわせが不良のセラミック冠が沢山あるのです。
その咬みあわせの不良が、歯を失う原因なのです。

私は、歯科医になって３５年経ちます。
高額なセラミック冠なのに、残念な仕上がりを沢山見て来ました。
とてもお気の毒です。

シュミレーション模型を製作している
歯医者さんなんてほとんどいません…

このシュミレーション工程は、歯医者さんのオーダーで歯科技工士さんが、ワックスを足したり削ったりしながら歯の形や咬み合わせを試行錯誤するのです。

歯医者さんは、この工程を診断用ワックスアップと呼んでいます。
これを行なう事で、噛み合わせの高さやズレを修正した状態で歯の見た目や形が、どのように変化するかが事前に解るのです。
適切な、歯を削る量も事前に把握出来ます。
削り過ぎの予防にもつながるのです。

そして治療前に、あなたに最終的なゴールをお見せする事ができるのです。
実は、多くの歯医者さんは、人生で一度もこの作業をしないで歯科医人生を終える人がほとんどです。

嘘だと思うなら、かかりつけの歯医者さんにお願いしてください。
「先生、診断用ワックスアップを見せてください」って。
喜んで、見せてくれたら第一関門突破です。
是非、そんな歯医者さんを探してみてください。

是非この画像を
歯医者さんや歯科技工士さんに見せてください

それではせっかくだから、他の画像も見て下さい。
超一流の歯科技工士さんの巧みの技です。
歯医者さんや、歯科技工士さんがこの画像を見れば、当院の提携先の歯科技工士さんが、いかに優れているかが解ると思います。
是非、かかりつけの歯医者さんに見せてください。

いかがでしたか？

歯医者さんの評価は、歯科技工士さんの力で決まります。

優れた歯科治療は、優れた歯科技工士さんの協力無しでは不可能なのです。
目黑歯科は、トップレベル歯科技工士さんと提携しています。
歯でお悩みのあなた、私で良ければ是非ご相談下さい。
ではまた～。