「世界初？使い捨てマスクの
　無料滅菌サービス始めました！」
下の写真を見てください。

マスク不足、50枚 6,980円

世界で争奪戦が繰り広げられている、マスクです。
ほんの数ヶ月前なら、安物なら５０枚入りで１８０円で買えました。
それが今や・・・。
先日、都内で５０枚入りで６，９８０円で売られてました・・・。
それも、ごく普通の安物です・・・。
ビックリです。
　今でも私達、医療機関でも手に入りません。
在庫があるので、今のところはまだ困りませんが・・・。
たまに、数量限定で案内がきますが５０枚入りで２，０００円～です。
それも、低品質な安物がです・・・。
あの頃は良かったな～！
そんな時に、こんな情報を手に入れました。
「使用済みマスクを滅菌して使っている」
という医師の記事です。
テレビで、使い捨てマスクを
お湯で煮沸している映像を見たことがありますが、
「灯台もと暗し」です。

大容量オートクレーブ（高圧蒸気滅菌器）

私達医療機関には、滅菌器があるのです。
マスクは、毎日使い捨てのイメージだったので忘れてました。
現在は、使用済みマスクは廃棄しないで保管してあります。
この先、いつまでマスク不足が続くのか先が見えないからです・・・。
もちろん、滅菌して保管ですよ。
　さてほとんど全ての医療機関は、
オートクレーブと呼ばれる滅菌器を保有しています。
日本語では、高圧蒸気滅菌器 と言います。
使用済みで汚染された器具に、
一定時間、高温、高圧の蒸気を加えて
菌やウイルスを全て死滅させます。
下の写真が、当院のオートクレーブです。

大容量なので、大きさは洗濯機ぐらいあります。
普通の歯医者さんは、電子レンジくらいのオートクレーブが多いようです。
当院は、これが２代目ですが３０年前からこの大きさです。
大量の器具を一度に滅菌できますから、とても効率が良いです。
スタッフの手間も省けます。
　電子レンジくらいの小さなオートクレーブだと、
１日に何回も、同じ作業を繰り返す必要があるのです。
　スタッフも人間ですから、面倒な事は嫌になります。
だって仕事が増えて、お家に帰るのがどんどん遅くなりますから・・・。
　その結果、本来なら滅菌するべき器具が
滅菌されないという危険性まで出てきます・・・。
　もちろん、スタッフを信頼してますが、
人間は機械じゃないし、
さらにスタッフも入れ変わります。
適材適所で、器具によって適切な滅菌・消毒法があるのです。
長い間に、そして知らない間にそのルールが変わっていたりします・・・。
　だって細菌やウイルスは目に見えないし、
水洗いだけでも、見た目は綺麗だし、油断するんです。
　素朴な疑問ですが、コロナみたいな騒動になると
医療機関が虐められますが

業務用食器洗い機

レストランのナイフやフォークって
消毒してますか・・・？
オープンキッチンのレストランで、
オートクレーブなんて見たことないですよ・・・
でも、多くの人は疑問を持たない。
もっとも、高級なレストランで
使い捨ての割り箸なんて興ざめですよね・・・。
もちろん私は、ナイフやフォークで感染なんて気にしません。
　ちなみに下の写真を、飲食店で見かけた事がありますよね？
業務用食器洗い機です。実は、私も使ってます。


ほとんどのウイルスは８０～１００度で、死滅します。
業務用食洗機の洗浄温度は、７０度以上です。
さらに、油汚れやタンパク質を分解する洗剤を使いますから
細菌やウイルスが、残留しているリスクはとても低いです。
レストランのナイフやフォークは、たぶん安全ですよ。
コロナ騒動で、飲食店も大打撃です。
本当に気の毒です・・・。
　私の医院では、まず始めに業務用食洗機で
治療器具を１次洗浄して綺麗にしてます。
だったら、歯医者さんもこれだけじゃダメかな・・・
もちろんダメですけど。歯医者さんは大変なんですよ。
ナイフやフォークが安全なら、
歯医者さんなんて滅茶苦茶安全ですよ
　すぐに話が脱線しますが、
どんな職業でも、
他人の安全より、
自分達の都合（まったく悪意なんて無い、自分の常識）が
優先されやすいのです。
トイレットペーパーが無くなったり、
マスクの買い占めで、品薄になったり
誰も、悪気は無くても
自分が一番大切なんですよね・・・。
あげくの果ては、
コロナに感染した人が誹謗中傷されています。
好き好んで感染したわけでは無いのに・・・。

新型コロナウイルス

有名大学の見解では、コロナは
全世界で４～７割の人が感染するそうですよ。
誹謗中傷しているあなたは、大丈夫ですか？
あなたも、私もそのうち感染しますよ。
助け合って、明るくいきましょう！
誹謗中傷して怒っていると、免疫力が落ちて損しますよ・・・。
マスコミに洗脳されると、冷静な判断ができなくなりますが
新型コロナも風邪の一種です。
武漢風邪です。
過剰に心配するのは、やめましょう。
例年のインフルエンザは、死者１万人ですよ。
患者数は、１，２００万人です。
武漢風邪（コロナ）は、
何らかの症状がでている患者数じゃなくて、
無症状の人まで含めた感染者が数千人です。
患者数はもっと少ないのです。
　例年のインフルエンザとは、
比較にならない程、コロナの患者数は少ないのです。
　テレビでおなじみの武田教授の計算だと、
コロナの死者は約５００人程度と予想されています。
　海外と日本を比較して、
マスコミは危機感を煽っていますが
ここは日本です。
　例年、インフルエンザの季節に注意喚起される患者数は、
１週間で４０万人を越えてからです。
１日６万人弱です。
大流行の時期は、１週間で１００万人超です。
コロナの数と比べてください。
客観的な、データですよ。
　もちろん油断はできませんが
すでに海外の感染者数の
データが出ています。
　幸運にも、海外に比べて死者が少ない日本が
急激に感染者が増えても
海外のスピードを越える事はまず無いのです。
　具体的には、
武田先生の見解は
１日に患者数が１万人以上
それが３０日間続いたら
日本もそろそろ警戒が必要になってきたとされるレベルだそうです。
　何も注意しなくても、これから気温も湿度も上がって
ウイルスが好まない環境になるのです。
　武漢風邪（コロナ）だって、ウイルスです。
ウイルスは水分を含んでいるので、
気温や湿度が上がれば空気中に
ふわふわ舞っている量も減ります。
感染リスクも自然に減るのです。
室温が２２度以上、湿度を５０％以上に保てば
インフルエンザの予防になるというのはそんな理由からなのです。
もちろん、熱帯地方でも雨期にインフルエンザが流行しますから
湿度が多くてもウイルスは存在します。
　結論は、武漢風邪（コロナ）の心配しすぎに
注意しましょうというお話です。
　万が一コロナが、中国が開発した生物化学兵器だったとしても
今のところは、客観的なデータから心配なさそうです。（ ブログ日付 2020/0411 ）
　話が脱線してきたので、戻します。

あなたの使用済みのマスクを滅菌します

この時期ですので、
マスク不足でお困りなら、
あなたの使用済みのマスクを滅菌します。
もちろん、無料です。

完全に滅菌されますから、新品より綺麗ですよ。
　それでは、
使用済みマスクの滅菌の行程をお見せしますね。
①使用済みマスクを重ねます。
気安めですが、マスクの内側と外側がくっつかないように互い違いが良いでしょう。

②専用の袋に入れます。
下の写真が、専用の袋です。

　この袋を、受付でお渡しします。
１枚の袋に、５枚前後なら入りますよ。

袋に使用済みマスクを入れて、専用容器に入れてください。

③あなたの名前と電話番号を 、忘れずに記入してくださいね。

④袋は、２種類あります。
粘着テープで、閉じられるタイプと
粘着テープ無しです。
その時の在庫で、変わります。（どちらも、効果は同じです）
粘着テープ無しの場合は、スタッフが専用器械で封印します。

粘着テープ有りの場合は、マスクを入れてあなたが封印してください。
⑤そして、オートクレーブに入れて滅菌スタートです。


⑥返却までの期間は、原則的に２日程頂きます。
お休みが入る時は、３日になります。
お手数ですが、受け取りに医院までお越しください。

マスクの滅菌サービス 注意事項

＊高温・高圧の蒸気で滅菌しますので、多少変色の可能性があります。
＊本来、廃棄するマスクの再利用ですので
ノークレームでお願いします。
＊当院は、お預かりしたマスクに関する
全てのクレームに対して、一切の責任は負いません。
＊彼女の手作りで思い入れのある、
大切なマスクだったとしても一切の責任は負いません。（笑）
　
日本中の医療機関が、
マスクの滅菌サービスをはじめれば
あっという間に、マスク不足が解消するかも・・・
是非、お気軽にご利用ください。
　今は情報があふれています。
かかりつけの歯医者さん以外も、　
いろいろと検索してくださいね。
あなたが、良い歯医者さんに出会える事をお祈りしていますね。
歯医者さん選びは難しいですね・・・
ではまた。