今の入れ歯で、満足ですか?
入れ歯なんて、
どこでも一緒だと思っていませんか?
当院がお勧めする高機能な部分入れ歯!
ドイツ式部分入れ歯【テレスコープ義歯】の特徴
- 金具が外から見えず、見た目が自然
- 寝る時に外す必要がない
- 保険の入れ歯とは比較にならないくらいよく噛める
- 入れ歯特有の違和感が少ない
- 美しい口元の張りを表現できる
- 丈夫で、壊れても修理しながら長期間使える
- 残っている歯の寿命を延ばすことができる
- 残っている歯を失っても修理して使える
しっかり噛めて審美性に優れた
ドイツ式部分入れ歯【テレスコープ義歯】
まずは、代表的な3つの技法をご覧ください
①リーゲルテレスコープ式部分入れ歯の一例
リーゲルレバーという開閉装置が組み込まれた入れ歯です。残っている歯が弱い方におすすめです。
ドイツ式入れ歯の中で、代表的な部分入れ歯がご覧いただいたテレスコープ義歯です。入れ歯先進国と言われるドイツで130年以上の歴史を持つ部分入れ歯で審美性が高く、入れ歯が体の一部としてしっかり機能し、生体にも安全で長持ちします。
テレスコープ義歯の特徴は、ご自身の歯の根を抜かずに利用できることです。残った歯に専用の冠を取り付け、はめ込むように装着するのでしっかり固定されます。ステーキなど噛み応えのある固い食べ物でもしっかり噛むことができるので、肉食文化のドイツで愛されていることが納得できる入れ歯です。もし歯を失うことがあっても、修理すればその後も使うことができ、長く愛用できます。
写真だけではわかりにくいかもしれませんので、動画でより詳しくご覧ください。
カンヌキ構造、着脱レバーの開閉する様子をご覧ください
内側の金属冠に、入れ歯がはめ込まれる様子をご覧ください
②コーヌステレスコープ式部分入れ歯の一例
内側の金属冠です
フルオーダーメードのハイブリッドレジン冠で製作
茶筒のふたの原理で内冠と外冠をはめ込む入れ歯です。残っている歯が丈夫な方におすすめです。
③レジリエンツテレスコープ式部分入れ歯の一例
見た目は総入れ歯ですが、裏側に仕掛けが埋め込んであります
残っている歯が3本以下の場合に適応する入れ歯です。自分の歯を諦めたくない方におすすめです。
保険の入れ歯はどうしておすすめできないの?
- 保険の入れ歯のメリット
-
- 保険がきくから安い
- 保険の歯のデメリット
-
- 今ある歯を悪くさせる
- よく噛めない
- 2~3年で、再び残された歯を失う場合が多い
1つの例を見てみましょう。
下の写真を見て下さい。70代、男性の患者様のお口です。
下の写真はよくある保険の入れ歯装着時と、入れ歯を外した時のお写真です。
入れ歯を作り直したいと、紹介で来院されました。
入れ歯の下に隠れて、3本の折れた根っこがあり、銀歯が2本残っているのがわかります。
きっとこの場所にも、銀歯が装着されていたはずです。その銀歯に、部分入れ歯の金属製の留め金(バネ)が引っかかっていたのです。
下の写真は横から見た写真です。銀歯にバネが引っかかっています。
右横の写真には、部分入れ歯の留め金(バネ)が引っかかっています。そして、左横の写真には、折れた根っこの上に、入れ歯のバネがあるのが分かりますか?銀歯に引っかけられたバネの影響で、歯が抜けたのです。
保険の入れ歯で、なぜ歯が抜けるの?
この患者様が食事をしていない時は、入れ歯は、下の写真の状態です。水平状態です。
しかし、前歯で噛もうとすると奥歯が下がり、奥歯で噛もうとすると前歯が下がります。
銀歯に引っかけたバネを支点に、回転(転覆)するのです。
これは、てこの原理でビール瓶の栓を抜くように銀歯を引っこ抜くような力となり、あなたが食事をするたびにジワジワと自分で歯を抜いているのと同じなのです。
入れ歯が、恐怖の自動抜歯装置になっているのです。
この患者様の、二年後のお口の中をご覧下さい。
残念ながら、たった二年で全ての歯を失う結果となりました。
当院では上記のような理由から保険診療の入れ歯は、おすすめしていません。
ドイツ式部分入れ歯は見た目が気にならないので
女性や若い方にもおすすめします
ドイツ式部分入れ歯 テレスコープ義歯は保険診療の部分入れ歯のような固定するための留め金がなく、はめ込み式の装置で固定します。
見た目が自然で、外見からは入れ歯を使っていることが全くわかりませんので、女性や若い方にもおすすめできます。
残っている歯全体で力を受け止めるため、健康な歯にかかる負担が少なく、歯の喪失予防も期待できます。さらに取り外して洗浄もできますので清潔さを保てます。
歯を失った場合の理想的な部分入れ歯として、自信を持っておすすめします。
リーゲルテレスコープ式部分入れ歯の一例
治療後11年目の症例
ドイツ式入れ歯についての詳細は以下をご覧ください。
ドイツ式部分入れ歯 テレスコープ義歯の種類
テレスコープ義歯には多くの種類がありますが、主にリーゲルテレスコープ・コーヌステレスコープ・レジリエンツテレスコープの3つの種類を残っている歯の本数や状態に合わせて使い分けます。
リーゲルテレスコープ
リーゲルレバーという開閉装置が組み込まれた入れ歯です。残っている歯が弱い方におすすめです。
リーゲルとはドイツ語で「かんぬき」のことです。入れ歯本体に手で開閉できるリーゲルレバーという装置が付いていて、開けると簡単に入れ歯を脱着することができ、閉めると入れ歯が固定されます。
レバーを閉めた状態だと舌で触れてもわからないので違和感がありません。入れ歯というよりも、取り外せるブリッジのイメージです。
リーゲルテレスコープは
こんな方におすすめです
- 失った歯が3本以内の方
- インプラントを受けられない方、または受けたくない方
- 入れ歯だと気づかれたくない方
- 長期間、しっかり噛める歯が欲しい方
3本までの歯をなくした方へ
ご提案したい治療方法です
3本までの歯をなくされた場合、ブリッジかインプラントで機能回復を図ることが多いですが、ブリッジは健康な両サイドの歯を削る必要があります。そのため最近では、歯を削らない治療法として、インプラントを勧められる場合が多いようです。
ただしインプラント治療がどうしても嫌だったり、糖尿病や心臓病で手術にリスクがあったり、アゴの骨が痩せていて難症例で身体の負担が大きかったりと、決して万能ではありません。
そこで当院では3本までの歯をなくした方に、残った歯を守るためにもリーゲルテレスコープをお勧めしています。正しく設計すれば着け心地もよく、食事もおいしくいただけます。耐久性もあり、修理も簡単なので長期間ご使用できます。
リーゲルテレスコープの症例
コーヌステレスコープ
茶筒のふたの原理で内冠と外冠をはめ込む入れ歯です。残っている歯が丈夫な方におすすめです。
コーヌスとは円錐形の意味で、残った歯に直接被せた内冠と入れ歯本体にある外冠をはめ込んで装着します。茶筒のふたがピッタリはまるのと同じ原理を利用した入れ歯です。入れ歯を取り外すこともできますので、お掃除も簡単です。
コーヌステレスコープは
こんな方におすすめです
- 残っている歯がしっかりしている方
- インプラントを受けられない方、または受けたくない方
- 入れ歯だと気づかれたくない方
- 長期間、しっかり噛める歯が欲しい方
- 普段のお手入れが簡単な方が良い方
今、再評価されているのが
コーヌステレスコープです
かつて日本では、1980年代にコーヌステレスコープがクローズアップされたことがあります。しかし非常に高い技術力や精度、知識が要求される技法のために正しい治療が行われず、トラブルが相次ぎテレスコープ全体の評判を落としてしまいました。
コーヌステレスコープは素晴らしい治療法ですが、間違った設計をすれば歯の寿命を短くしてしまいます。現在では、製作できる歯科技工士は国内でも教えるほどしかいません。
しかし、ドイツ式入れ歯テレスコープの一つとしてのコーヌステレスコープは、残った歯を守る部分入れ歯として再評価されています。当院では、患者さまの口腔内の状態や残った歯の状態によって適応すると判断できた場合に、自信を持ってご提案しています。
コーヌステレスコープ
レジリエンツテレスコープ
残っている歯が3本以下の場合に適応する入れ歯です。自分の歯を諦めたくない方におすすめです。
残っている歯に金属製の冠を被せ、入れ歯の外冠にはめ込んで支えます。入れ歯本体は総入れ歯と同じように粘膜で固定されているため、残っている歯の負担を、最小限に抑えることができます。そのため、保険の入れ歯と比較して遙かに歯の寿命を延ばすことが可能です。万が一、残っている歯が抜けてしまっても簡単な修理でそのままお使いいただけます。
残りの歯の本数が少ない場合は、総入れ歯に準じて上の入れ歯の天井部分は大きく覆うことになります。これは歯を失った歯肉の部分が噛む力でやせてしまうのを防止するためです。天井部分があると嘔吐しやすいと訴える方がいますが、精密に設計されて安定している入れ歯は、すぐに慣れることができます。
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治療前
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治療後
レジリエンツテレスコープは
こんな方におすすめです
- 歯が1〜3本しか残っていない方
- インプラントが難しいと言われた方
- 残せる歯もすべて抜いて総入れ歯を勧められている方
- 歯がぐらぐらで噛むことができない方
- インプラントにしたが、口元のしわが増えてしまった方
審美的にも機能的にも優れた、
高齢化社会の救世主!
数本しか歯が残っていない場合、抜歯して総入れ歯を進められることがありますが、レジリエンツテレスコープでは大切な歯を抜かずに利用することができます。留め金の必要もなく、自由に口元を作ることができるので審美的に優れ、好みの歯並びも自由自在です。
また、総入れ歯との大きな違いは、残った歯に備わる歯根膜から物を噛んだときの感覚が脳に伝わることです。インプラントも同様で、歯根膜がないと噛む力のコントロールが難しい場合があります。レジリエンツテレスコープは、入れ歯の内側にはめ込まれた歯が、入れ歯の横揺れを防止します。そのため食事のときの噛み心地が全然違いますので、美味しく食事ができます。院長は高齢化社会の救世主となる優れものの入れ歯と考えています。
レジリエンツテレスコープ
抜けた歯をそのままにしないで!!
1〜2本の歯が抜けても、他の歯で噛めるからと放置されている方がいらっしゃいます。
しかし抜けたまま放置していると、その歯と噛み合っていた反対側の歯が伸びてきます。すると段差ができて食事の時に物がはさまりやすくなり、虫歯や歯周病の原因になります。
さらに咬み合わせのバランスも崩れ、アゴの負担も増えて顎関節症や不定愁訴など全身の健康にも悪影響を与えかねないのです。歯が抜けたら歯科医師に相談し、部分入れ歯やインプラントを検討してください。
ドイツ式部分入れ歯(テレスコープ義歯)の料金
コーヌステレスコープ
- 治療費 ※治療費用は、欠損歯数と支台歯の本数によって異なります。
- 1,500,000円 〜 2,800,000円
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月々のお支払いの一例
- ■ 頭金30万円 初回31,200円・利率5.8% 84回
- ■ 治療費:2,300,000円(税抜)の場合
- 月々のお支払いの一例29,000円【2回目以降】
簡単な解説
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お茶筒にフタがはめ込まれるように、入れ歯が金属冠にはめ込まれる途中の画像です。
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入れ歯がはめ込まれた状態。
参考症例
70代男性の患者様です。ドイツ式部分入れ歯を装着後3年、経過良好です。
リーゲルテレスコープ
- 治療費 ※治療費用は、欠損歯数と支台歯の本数によって異なります。
- 1,200,000円 ~ 2,800,000円
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月々のお支払いの一例
- ■ 頭金30万円 初回46,800円・利率5.8% 84回
- ■ 治療費:3,300,000円(税抜)の場合
- 月々のお支払いの一例43,500円【2回目以降】
2重冠構造になっています。カンヌキのように、入れ歯に埋め込まれた回転レバーが、内側の金属冠の鍵穴に差し込まれてロックされます。レバーを開くと入れ歯を外すことができます。
参考症例
80代女性の患者様です。ドイツ式部分入れ歯(上アゴ)を装着後10年、経過良好です。
レジリエンツテレスコープ
- 治療費 ※治療費用は、欠損歯数と支台歯の本数によって異なります。
- 840,000円 〜 2,800,000円
-
月々のお支払いの一例
- ■ 頭金34万円 初回11,950円・利率5.8% 84回
- ■ 治療費:840,000円(税抜)の場合
- 月々のお支払いの一例7,200円【2回目以降】
簡単な解説
見た目は総入れ歯ですが、内側には歯が残っています。残された歯に入れ歯がはめ込まれます。総入れ歯よりも横揺れが少なく、しっかり噛みしめることができます。
参考症例
60代女性の患者様です。ドイツ式部分入れ歯を装着後10年、経過良好です。