入れ歯やインプラント治療は、単なる選択肢です。重要なのは総合的な診査・診断と、適切な治療計画、それを的確に施術できる治療技術と豊富な選択肢です。
当院は単なる入れ歯専門、インプラント専門ではなく、噛み合わせを重視した高機能な入れ歯、インプラントどちらの治療にも対応可能です。あなたに最適な治療法をご提案可能です。
加えて、それらの治療で最高の結果を得るために必要な歯周外科手術、根管治療など基礎治療も誠実に行っております。あなたが決して見ることができない隠れた部分まで、誠実に施術することをお約束いたします。
しっかり噛めて審美性に優れた
ドイツ式部分入れ歯【テレスコープ義歯】を治療の選択肢に
日本ではほとんど普及していない最先端義歯、ドイツ式入れ歯の中で、代表的な部分入れ歯がテレスコープ義歯です。
取り外し式ですが、条件次第では固定性のブリッジに匹敵するような噛み心地まで回復可能です。
入れ歯先進国と言われるドイツで130年以上の歴史を持つ部分入れ歯で、審美性が高く、入れ歯が体の一部としてしっかり機能し、生体にも安全で長持ちします。テレスコープ義歯の特徴は、ご自身の歯の根を抜かずに利用できることです。残った歯に専用の冠を取り付け、はめ込むように装着するのでしっかり固定されます。
ステーキなど噛み応えのある固い食べ物でもしっかり噛むことができ、肉食文化のドイツで愛されていることが納得できる入れ歯です。
もし歯を失うことがあっても、修理すればその後も使うことができ、長く愛用できます。
上アゴ・レジリエンツテレスコープ式部分入れ歯
下アゴ・セラミック冠とミニSGアタッチメント式部分入れ歯
治療後5年経過症例の術前と術後です
治療内容 | 上アゴ ドイツ式入れ歯(レジリエンツ) 下アゴ ミニSGアタッチメント式部分入れ歯・セラミック補綴 |
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治療期間・回数 | 期間:約1年 約18回 |
費用 | 上下で約225万円 |
リスクや副作用 | 天然歯を削合します。入れ歯の出し入れの練習が必要です。 清掃が不十分だと歯周炎が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。 (おおよそ3~4ヶ月に1回程度) |
上アゴはドイツ式総入れ歯
下アゴは、レジリエンツテレスコープ式部分入れ歯
治療内容 | 上下 ドイツ式入れ歯 (上・総入れ歯、下レジリエンツテレスコープ) |
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治療期間・回数 | 期間:約9ヶ月 約15回 |
費用 | 上下で190万円 |
リスクや副作用 | 天然歯を削合します。入れ歯の出し入れの練習が必要です。 清掃が不十分だと支台歯の虫歯や歯周炎が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。 (おおよそ3~4ヶ月に1回程度) |
無理にインプラント治療をすすめることはありません
実は院長は、以前「歯を失われた方にはインプラント治療が最適」と考え、1,000本以上のインプラント治療を経験してきました。
しかしインプラントの場合、人工歯の形が不自然になりがちで歯と歯肉の境目に食べ物がはさまりやすいことや、歯周病で歯をなくされた方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)にもなりやすいことなど、万能の治療ではないことを実感し、入れ歯治療の研究も続けてまいりました。
実は患者さまの思ってらっしゃる以上に、入れ歯が苦手な歯医者さんが多いようです。入れ歯が苦手だから、インプラント治療をおすすめするという話もよく耳にします。(ホームページに両方の記載があっても)困ったことに、入れ歯がインプラントより劣っていると勘違いしている歯科医もいます・・・。
当院は、入れ歯・インプラント治療の専門家として患者さまのご期待に添える自信があります。偏ることなくいつでも最適な治療法をご提案することができます。そしてどちらの治療についても丁寧にご説明し、ご一緒に考えた上で患者さまご自身に選択していただきます。
術後10年経過した症例
他院で手に負えないとのことで、紹介来院。総入れ歯から、インプラントで固定性のAGCテレスコープブリッジに!
治療内容 | 上下 インプラント治療 |
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治療期間・回数 | 期間:約1年3ヶ月 約30回 |
費用 | 上下で約580万円 |
リスクや副作用 | 清掃が不十分だとインプラント周囲炎が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。 (おおよそ3~4ヶ月に1回程度) |
術後11年経過した症例
他院のインプラント治療が失敗!国内では珍しい、インプラントを利用した、取り外せるブリッジ感覚のリーゲルテレスコープ式入れ歯でリカバリー。
治療内容 | 上 インプラント併用・ドイツ式入れ歯(リーゲルテレスコープ) 下 インプラント治療 |
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治療期間・回数 | 期間:約1年3ヶ月※インプラントの治癒期間含む 約25回 |
費用 | 上下で約450万円(治療当時・モニター価格) |
リスクや副作用 | 入れ歯の出し入れに練習が必要です。 清掃が不十分だとインプラント周囲炎が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。 (おおよそ3~4ヶ月に1回程度) |
高度なインプラント治療
『オールオンフォー』にも対応します
総入れ歯の方や多くの歯を失った方に、4本のインプラントをバランスよく骨に埋入して、上物を支える治療法です。
手術時間も比較的短く済み、費用も抑えることができます。条件が整えば、埋入手術当日に固定式の仮の歯を入れますので、その日のうちに噛むこともでき、機能面はもちろん、審美的にも優れた治療法です。
手に負えないと言われてしまったあなたもぜひご相談くだい。※お口の状態により手術当日に、固定式の仮の歯が装着できな場合もあります
高度な技術を必要とするオールオンフォー
50代男性の症例
他院で手に負えないとのことで、紹介来院。
治療内容 | 上 インプラント治療(オールオンフォー) 下 インプラント治療 |
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治療期間・回数 | 期間:約1年 ※インプラントの治癒期間含む 約23回 |
費用 | 上下で約350万円(治療当時・モニター価格) |
リスクや副作用 | 清掃が不十分だとインプラント周囲炎が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。 (おおよそ3~4ヶ月に1回程度) |
インプラントと入れ歯を知りつくしているからこそ
実現する治療もあります
インプラントとドイツ式入れ歯テレスコープ義歯それぞれのメリットを活かし、組み合わせたものがインプラントデンチャー(インプラントテレスコープデンチャー)です。
入れ歯の支えとして補助的にインプラントを併用することにより、さらに安定してしっかり噛むことができる入れ歯が完成します。そして歯を失った部分の歯肉の負担も減り、アゴの骨が痩せるのを予防できるのです。
また入れ歯を取り外して手入れができるので、とても衛生的です。将来、もしも寝たきりなど介護が必要な状態になったとしても、歯磨きなどの口腔ケアが楽になりますので誤嚥性肺炎などの心配が減ります。
インプラントと入れ歯、どちらの治療法も知りつくした当院が自信を持って提供できる治療としてご提案し、多くの患者さまに喜ばれています。
インプラントテレスコープデンチャーは、ドイツ式入れ歯を提供している医院の中でもごく限られた施設でのみ施術可能な治療法です。
インプラントとドイツ式入れ歯のメリットを活かしたインプラントテレスコープデンチャー
術後12年目、経過良好
治療内容 | 上 インプラント併用ドイツ式リーゲル 下 インプラント治療 |
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治療期間・回数 | 期間:約11か月 ※インプラント治癒期間含む 約22回 |
費用 | 上下で約560万円(治療当時・モニター価格) |
リスクや副作用 | 清掃が不十分だとインプラント周囲炎が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。 (おおよそ3~4ヶ月に1回程度) |
本当に入れ歯やインプラントが必要ですか?
他院で抜歯と診断されても、あきらめないで!
歯周外科手術で救える可能性が!
虫歯が歯肉の下まで進行している場合でも、歯医者さんが歯周外科手術の技術を持っていれば、歯を残す可能性があります。それにより、入れ歯やインプラントが必要ない場合もあります。
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歯周外科手術前
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歯周外科手術後
治療内容 | 下 セラミック補綴 |
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治療期間・回数 | 期間:約1年3ヶ月 約30回 |
費用 | 下150万円 |
リスクや副作用 | 清掃が不十分だと虫歯や歯周病が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。 (おおよそ3~4ヶ月に1回程度) |
ドイツ式入れ歯(テレスコープ式部分入れ歯)に限らず、部分入れ歯の設計では将来的に問題を起こしそうな歯は抜くことが一般的です。しかし、できるだけ抜歯せず、問題が発生した時に抜歯できる設計を検討しましょう。
歯を保存する利点は、入れ歯の沈み込みを防ぎ、他の歯への負担を軽減できる可能性があることです。また、歯を保存することで歯肉の痩せが少なくなりますし、入れ歯が小さくなり、違和感が軽減される可能性もあります。
少ない歯を有効活用したドイツ式部分入れ歯症例・術後3年経過良好
治療内容 | 上 総義歯 下 レジリエンツ |
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治療期間・回数 | 期間:約1年3ヶ月 約30回 |
費用 | 上下で約190万円 |
リスクや副作用 | 入れ歯を使いこなすためには訓練が必要です。 清掃が不十分だと支台歯に虫歯や歯周病が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。 (おおよそ3~4ヶ月に1回程度) |
不採算な根っこの治療で、
歯医者さんの良心がバレてしまいます
さて、「どこの歯医者さんでもやってくれる根の治療で、実はその歯医者さんの良心が、バレてしまいます・・・。」
根の治療とは、虫歯が深くまで進行してしまい、痛みが出て、残念ながら歯の中の神経(歯髄と言います)の組織まで到達したとき、炎症を起こした神経の組織を除去する治療のことです。
ところで、この治療を受けたことのあるあなたは、治療後にあなたの治療がうまくできているのか説明してもらっていますか?
そもそも、どのような状態になっていれば合格点がもらえる治療なのか、説明されてますか?
「痛みが消えたから、きちんと治療されているんだろう」なんて、簡単に考えていませんか?
もしそう考えているとしたら、残念ながら、それは間違いです・・・。なぜなら、根の治療というのは、歯の中の歯髄と呼ばれる神経などの組織を取り除くだけではダメなのです。
ただし、痛みだけならこの段階でなくなりますが・・・。大切なのは、神経組織をきれいに取り除いた空洞を消毒し、そして歯の中にできた空洞に緊密にお薬を詰めることなのです。
アゴの骨に埋まっている歯は、根の先に開いている穴から、血管や神経組織が入り込み、栄養をもらっています。ところが、虫歯が歯の中まで進行し、神経組織が感染すると、根の先に開いている穴から、ばい菌が出て炎症を起こし、歯肉が腫れてしまうのです。
根の治療のゴールは、この穴をきちんと塞ぐことなのです。不適切な根っこの治療は、歯の寿命を短くします。
お薬を詰めるといっても、消毒効果を期待しているのではありません。歯医者さんなら誰でも知っています。
「な~んだ、穴を塞ぐだけなのか!」とあなたは思うかもしれませんが、暗いお口の中で、大きくても10ミリにも満たない歯の、それも針の穴ほどしかない細長い空洞の先端までお薬を、それも緊密に詰めるのがどんなに困難な作業か想像できますか?
その証拠に、保険の効かないアメリカでは、この根の治療費は、1本の神経の穴につき日本円で5万円~15万円です。奥歯なら神経の穴が3~4つですから、計算してください。それだけの価値が認められているのです。
日本の保険診療では、なんと奥歯で総額数千円です。根っこの治療だけではありませんが、あまりにも低報酬な保険診療では、歯医者さんも頑張れないのかも・・・。でも安心してください。当院では、不採算な基礎治療でも誠実に施術しています。
治療内容 | 上下インプラント治療 |
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治療期間・回数 | 期間:約1年3ヶ月 ※インプラント治癒期間含む 約30回 |
費用 | 上下で約350万円(モニター価格) |
リスクや副作用 | 清掃が不十分だとインプラント周囲炎が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。 (おおよそ3~4ヶ月に1回程度) |