「あなたは、知らないと思いますが、
保険治療で使用されるアマルガムと呼ばれる銀歯の詰め物や、
被せ物に使用されるパラジウム合金は
ドイツでは、乳幼児、妊婦や出産の可能性のある女性には
使用禁止なんですよ・・・。」
下の写真を見てください。
60代の女性の下の歯です。
前歯の数本を残して、すべて銀歯です。
いかがですか?
歯科医療先進国ドイツでは、
使用が禁止されているパラジウム合金の宝庫です・・・。
でも、この方が特別なのではありません。
20代で、同じようなお口の方も珍しくありません・・・。
悲しいかな、日本の保険歯科医療の現実です。
あなたの、お口の中は大丈夫ですか?
保険診療は食事でいえば、
ファーストフードやファミリーレストランで、
できるだけ安く、
とりあえずお腹いっぱいになればいいっていう食事です。
栄養価も必要栄養素も考えられていません。
それに対し自費診療はその人のニーズにあった材料、価格、
治療方法を吟味し、あなたに提案し選択して行う診療です。
例えばスーパーに出かけて、
農薬がいっぱいの野菜で価格の安い中国産にするか、
無農薬の国産有機野菜にするか選択できますね。
それと同じ事です。
その際、当然価格は高くなりますが、
自分の身体に入るものですから慎重に選びますよね。
でもその選択は、個人差があるでしょう。
あなたは、驚くかもしれませんが、歯科医師のほとんどが
自分や、自分の家族には保険診療はしていないと思います。
だって、悪いの知ってますから・・・。
個人的な意見ですが、
保険診療を勧める歯科医は、
あなたの身体の事を考えてくれていないと思いますよ・・・。
だって、海外で体に良くないから、禁止されているんですよ・・・。
少なくても、あなたに最善の治療法を説明するべきだと思います・・・。
お金がかかるからって、あなたに遠慮しているのかもしれませんが、
選択の自由を奪ってはいけないと思います・・・。
何を選ぶかは、あなたの自由なのですから・・・。
特に、女性でネックレスやピアスなど
金属アレルギーがある方がよくいらっしゃいます。
はたして、18金にアレルギーがある人が
パラジウム合金に対して大丈夫だと思いますか?
ドイツで人体にパラジウムを使用したら、
その医者は逮捕されるそうですよ・・・。
お国柄の違いでしょうか?
オリンピック選手を見ても、表彰台に登る選手で
銀歯がギラリなんてお口の中は日本選手だけです・・・。
歯並びも、ガタガタです・・・。
では、自費診療というとあなたは、高い!
と考えると思います。
それまで保険診療を受けていたら、窓口で銀歯を1本入れたら、
2,000円くらいで済みますね。
これが自費診療だと、1本10万円というと、
あなたはびっくりしますね・・・?
ところが、これも考え方で、
美容室で女性が頭にパーマをかけると、
10,000円は普通ですよね?。
ストレートパーマだと20,000円くらいして
しかも、もっても数か月。
歯は何年も持ちますよ・・・。
良心的な医院なら、保障までしてくれますよ。
頭には、何万円もかけるのに、大切な歯、
しかも自分の身体の中なのに変な節約をする。
おかしくないですか?
その結果、歯の寿命を削り、入れ歯の道へ加速するのですよ・・・。
欧米では、歯を無くす事は、
手の指を無くす事と同じくらいの感覚なのですよ・・・。
手の指に10万円って、もったいないですか?
あなたも、そろそろ歯に対する考えを変えてみませんか?
健康に対する意識の高いあなた、最善の治療法をご提案します。
是非、ご相談ください。
次回は、まだある使用禁止材料で
日本人の50パーセント以上のお口の中にあると言われる、
水銀アマルガム合金のお話です。
現代は、インターネットでたくさんの情報が検索できます。
水銀アマルガムに関する記事としては、
「幸せな人生を奪い去る 水銀アマルガム」
メアリー・デービス著
を興味があったら読んでください。
こちらも参考までに、
「歯科用水銀アマルガム – 健康と水銀」