栃木県佐野市の入れ歯・インプラントの駆け込み寺、難症例にも対応

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咬みあわせの不具合で、肌荒れや胃の調子まで悪くなるって知ってますか?

「咬みあわせの不具合で、肌荒れや胃の調子まで
悪くなるって知ってますか?」
当院は入れ歯とインプラント治療に力をいれているので、
歯を失ってお悩みの方が毎日お見えになりますが、
必ずお話する事があります。
「インプラントや高機能な入れ歯はあくまで欠損した歯を補う手段であり、
歯科治療で一番大切な事は精密な咬みあわせを作る事」
と言うことです。
調和のとれていない不安定な咬みあわせのまま、、ただ歯を失った隙間を埋めても意味が無いのです。
歯はものを噛むだけではなく、
全身のバランスにとても大きく関わっているです。
以前のブログにも書きましたが、人間は、お猿さんから進化して2足歩行になりました。
そのため重さ5キロ以上の頭を、首で支えなければいけなくなりました。
その重たい頭を支える役目をしているのが首の筋肉です。
首の筋肉がくっついているのが、下アゴです。
首の筋肉が、ストレス無く働くことが出来るためには下アゴが、
しっかり上アゴに固定されていなければいけません。
つまり、正しい咬み合せの中心で
上下の歯がしっかり咬みあっている必要があるのです。
不安定な咬み合せでは、重たい頭がグラついて
身体のバランスが取れないのです・・・。
それでも精密機械の人間は、なんとかバランスをとろうと
筋肉を無理に働かせます・・・。
それも、24時間です・・・。
なぜなら、寝ている時も唾液を飲みこみます。
口を開いたままでは飲み込めないからです。
咬みあわせが不安定で頭が傾き首が曲がれば、頸椎を圧迫して
圧迫された神経に支配されている場所に
不具合が出るのです・・・。
神経の圧迫まで至らなくても、筋肉が疲労すると全身の不具合に発展する危険もあるのですよ。
少し解説しますね。
あなたも知っている整体やマッサージのツボ がありますが、
ツボが連なった経路を経絡と言います。
経穴(けいけつ)・ツボとは?
ツボの数は全身で670種類あります。ツボのひとつひとつに名前があり、
体の各器官に関係しています。
東洋医学では、ツボを触ったり、刺激したりする事により体の異常を見つける事が出来ます。
ツボは、東洋医学で言う「経穴」の事をいい、病気の時に反応の現れやすいツボを刺激すると治療に効果的とされています。
また、人間には14本の経絡が通っており、経絡上にあるものがツボです。
この経絡の流れが滞ると体調が崩れたり、
痛みなどの原因となったりします。
経絡には東洋医学で言う、「気」と「血」が流れています。その「気」と「血」がスムーズに流れると健康が保たれます。ツボを刺激する事により、体の体調を整える効果もあります。
首を固定したり回転したりする筋肉にあるツボを通っている経絡を胃経 と言います。
咬みあわせの不具合によって、首の筋肉が疲労すればこの胃経に関係する全身の不具合が発症する危険があるのです・・・。
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顔からつま先まで、連なっているのですよ・・・。
不具合がどこに出るかは誰にも解らないのです・・・。
何となく、理解できましたか・・・?
当院は、咬み合せの不良の調整に
マウスピースを製作するのですが
マウスピースを入れただけで、
全身の不調が改善する事が多いのですよ。
咬み合わせって、凄いんです!
そして、とても難しくて奥が深いんです。 歯医者泣かせでもあります・・・。
だから、顎関節症(咬み合せの治療)を手掛けている歯医者さんがとても少ないのです・・・。
なんと、歯医者なのに咬み合せの治療が
苦手なのです・・・。
内緒なので、ここだけの話にしてくださいね・・・。
マウスピースの記事があるので、紹介しますね。
下の写真は、歯科の専門誌です。
1447.jpg
そこに、当院で採用しているマウスピースの記事が出ています。
私の師匠のポール先生です。
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記事を抜粋しますね。
歯科医師向けの文章ですが、優しい文章なので興味があれば読んでください。
『ポール・スプリント』
~舌ストレスのないスプリント~
歯科の患者には、年齢を問わず不定愁訴を持つ人が多い。不定愁訴とは、一般の病院では原因不明と診断され、適切な治療を行ってもらいえない患者の主訴であり、歯列や咬合の不正からおこる肩こりや頭痛、めまい、片頭痛、不眠や足・腰・膝の痛みなど、人によりさまざまである。
食事の際の顎の疲れや痛みや音、口が開けづらいなどのいわゆる顎関節症、頸椎の異常や顎、口腔周囲筋のバランス、舌、などの「顎口腔機能」が全身の不定愁訴に関係しているとの考えから、これまでいろいろないわゆる「スプリント」が研究、開発されてきた。そして、それらの原因や研究を集約し、舌のストレスと酸素不足からくる不定愁訴も研究した結果、生まれたのが「ポール・スプリント」である。
通常、手軽に使用されるナイト・ガード類は、歯ぎしりの音を防止したり、強い噛み締めなどからくる不定愁訴をある程度は改善するが、咬合面がその時点の咬頭の形に合わせて凹凸状態であるため、長時間使用し続けると異なったシフトを下顎に強いることとなり、不定愁訴は再発したり、別な不定愁訴が現れることになる。
このポール・スプリントを下顎に使用すると、使用したほとんどの患者は自身の舌が口中に浮遊しているかの感覚を実感する。これは、のどに落ちていた舌が口腔内へ戻ってくる非舌ストレスのスプリントだからである。咬合面を平らに削って下顎位の4分割バランスをとるようになっている。また、下顎が下顎歯列の引っかかりがなくなり自由に動くので、口腔周囲筋もやわらかくなり、顎関節症の症状もとれ、頭痛や肩こりなど不定愁訴がなくなってくる。以下に製作方法、調整方法について簡単に記す。
製作は必ず咬合器を使用すること。印象採得し、石膏模型を作る。でき上がりの全体像は図のように、素材はワイヤーとレジンである。ワイヤーは前歯部では頬側面の真ん中を通るようにし、臼歯部で少し下にカーブをつけ、徐々に臼歯部では頬側歯頸部に沿わせる。前歯部は前面に、臼歯部では頬側面と上面にレジンを盛る。あくまでも舌が自由に動くスペースをつくるのが目的なので、咬むと上下顎前歯切端間は2~3mm開くことになる。
口腔内装着時には時間がかかる。第一小臼歯より後方歯において、ポール・スプリントの対合歯が咬み込んでくる面は、平らにして片側で4点以上のポイントで接触するように削る。これに時間をかける。両側とも同じ。数か月使用していると、下顎の位置が決まってきて咬合が変化するので、調整が必要になる。それらの周辺について患者には事前説明し承諾をとっておくことが大切である。
装置を装着したほとんどの患者は翌日には体調によい変化を実感する。それに好転反応が出る場合もあるが、3日から1週間くらいで消えるので使用し続けること。以下の症例は、ある患者の実体験を編集部が取材し、まとめたものである。
[症例] 初回診察時の主訴は、左右ひざの痛み(膝に水がたまり、1か月に1度ぬいていた)、右足の指先の痛み、頭痛(特に右こめかみ)肩の痛み、左ふくらはぎの痛みであった。
装置装着後1ヵ月にはほとんどの痛みは改善され、膝の水もたまらなくなり、1年後の現在は整形外科への受診はしていないし、痛み止めの薬の服用も必要なく、特筆すべきは、ぐっすり眠れるようになり、寝起きもよくイビキもかかなくなったことである。現在はポール・スプリント調整のための歯科への2~3ヵ月おきの受診のみであり、咬合調整をしてもらってこのスプリントが手放せなくなった。
開発者歯、矯正専門家で全身咬合学会副理事長の各務 肇氏である。各務氏は「装着する時点での調整が大切であり、これによって不定愁訴の軽減率が異なってくるし、うまく調整できていればほとんどの人はイビキもなくなり、中高生などは朝の目覚めもよくなる」、そして「必ず、初回は1ヵ月後の調整が必要である」と説いてる。
下の写真が、当院の患者様のマウスピースですよ。
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細かい調整をして、左右にバランスよく咬めるようにします。
赤い点が付いています。左右に4カ所以上付くように調節していますよ。
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ちなみに、内緒話ですが記事の症例の患者様はJリーガーです。
師匠のクリニックには、矯正治療だけで無く不定愁訴などの全身の不具合を抱えた患者様が
全国から訪れています。
もしかしたら、あなたの身体の不具合は咬みあわせかもしれませんよ・・・?
ポールスプリントは佐野市では、
当院のみのお取り扱いになります。
是非、ご相談ください。
ではまた。

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