「人生の時間がもったいないです！
入れ歯が落っこちるとお悩みのあなた！今すぐ、ご相談ください。」
下の写真を見てください。
５０代の患者様、初診時の状態です。
入れ歯のお悩みで、来院されました。

下の写真が、上アゴの部分入れ歯です。
金属製の針金が付いている部位の歯は、歯周病で抜けてしまい、
すでにすべての歯を失っていました。

部分入れ歯の支えとなる最後の歯を失い
入れ歯はガタガタでお口を開けると
落っこちてしまいます。
さらに抜け落ちた部位が前歯ですので、見た目も悪いです。
今年はコロナ騒動で、夏でもマスク着用が当たり前の世の中ですので
他人の視線は、そんなに気にならないかもしれませんが
まだまだ５０代です、入れ歯の悩みなんかで
大切な時間を無駄にしている場合ではありません。
人前でも綺麗な歯を見せて、思いっきり笑って
会話を楽しんでください。
そして、お友達やご家族と、食事や旅行に出かけて
美味しい物ものをたくさん食べて、
いろんな体験をして、人生を楽しんでください。
ということで、あまりに気の毒なお口の中だったので
即日で入れ歯の修理をしました。

即日で入れ歯の修理

部分入れ歯でも同じですが、
残りの歯が少なくなったり、
総入れ歯になると
咬む力の全てを、歯肉で支えることになります。
入れ歯のあなたなら経験があると思いますが、
入れ歯は装着後に徐々にユルくなります。
原因は、咬む力で入れ歯の下の歯肉が圧迫されて
歯肉が痩せてしまうからなのです。
血圧以上の力で圧迫されれば、歯肉は貧血を起こし
歯肉の下にあるアゴの骨が吸収してしまうのです。
歯肉の吸収を最小限に食い止めるには、
入れ歯の設計がとても重要になります。
下の写真は入れ歯の裏側です。
このような設計では、咬む力は元の歯があった場所に集中してしまいます。

下の写真が、修理後です。

表側はこんな感じです。

参考までに、修理前です。

下の入れ歯も、即日で応急的に修理しました。

修理後です。

この患者様は、
これから、新しい入れ歯を製作するのですが完成までに時間がかかります。
そこで少しでも不自由な期間が短くなるように、
そして、正しい大きさの入れ歯に１日でも早く慣れてもらえるように
即日で修理しました。

参考までに、初診時の写真です。

お口を大きく開けても、もう入れ歯が落っこちる事はありません。
ひとまず安心です。
現在、仮の入れ歯を超特急で製作中です。
この応急的に修理した入れ歯の状態で、
約１週間程度の辛抱となります。

入れ歯を安定させる要素、大きな入れ歯

さて入れ歯のあなたは、
入れ歯が大きくなるほど違和感が増えるのではと
不安に思うかもしれませんが
まったく問題はありません。
もちろん、大きさも必要最低限の適切な設計にします。
入れ歯の違和感は、
大きさよりも入れ歯が落っこちたり
咬む力で沈み込んで歯肉にこすれたり
ガタガタ動くことで大きくなります。
入れ歯がピッタリと吸いつき、
定位置で安定し、
咬んでも痛く無く、
ガタツキも無ければ
順応できるものです。
今回の修理は、
咬み合わせの調整は行っていません
あくまで応急の調整です。

入れ歯を安定させる要素、咬み合わせ

入れ歯を安定させる要素の一つに、咬み合わせもとても重要です。
普段は吸いついていても、咬むと入れ歯が外れるのは
咬みあわせに原因がある場合が多いのです。
最終的な入れ歯は、
見た目も咬み合わせも入念に調整します。
高機能で、高品質な入れ歯なら
きっとあなたの悩みが解決できると思いますよ。
今は情報があふれています。
かかりつけの歯医者さん以外も、
いろいろと検索してくださいね。
あなたが、良い歯医者さんに出会える事をお祈りしていますね。
歯医者さん選びは難しいですね・・・
ではまた。