「真面目な歯医者さんは、仮の歯を何度も作るって、知ってますか？」
６０代の患者様です。
前回の続きになります。
現在治療中です。
とりあえず、第一回目の仮の歯が装着された状態です。

参考までに、治療前の状態です。

咬みあわせの面の、治療前と仮の歯との比較です。上の歯です。


下の歯です。


もう一度、正面です。

現在の状態は、歯の長さも不揃いですが安心してください。
最終的な見た目は、自然な歯の長さに仕上がりますよ。
　でも通常は、唇で歯と歯茎の部分は隠れてしまうので
現在でも、歯の長さは気になりませんよ。
　この仮リの歯は、あくまで咬みあわせの調整や
最低限の見た目の問題を解消するための道具です。
　この仮の歯はプラスチック製です。
補修する材料で形を大きくしたり、自由に形を変える事ができるのです。
　あなたの好みを最優先しながら、
バランスのとれた口元が再現出来るように、何回でも修正を繰り返します。
そしてもう一度、きれいな二個目の仮の歯を製作します。
と言うことで、真面目な歯医者さん選びのコツを教えますね。
　あなたには簡単なように見えるかも知れませんが、
仮の歯の製作と調整はとても面倒な作業です。
この面倒な作業を、何度でも嫌がらずにやってくれる歯医者さんを選んでください。
だって、最終的な歯が出来上がってからガッカリするのはあなたですよ・・・。
是非参考にしてくださいね。
　２個目の仮の歯が完成したら、またご紹介しますね。
ではまた。