「警告!保険の入れ歯を入れてると、
10年で5ミリもアゴの骨が溶けるって知ってますか」
もしかして、あなたは入れ歯ですか?
そしてこんな経験はありませんか?
「入れ歯を装着してすぐは痛かったけど、
慣れてきた・・・。」
みたいな感じです。
さてなぜでしょう・・・?
実は入れ歯は、
かむと入れ歯の下の歯茎は強く押されます。
すると歯茎の下の顎の骨も強く押されて、
血のめぐりがわるくなり、
骨がやせ細ってくるのです。
10年で、5ミリもアゴがとける!
というデータもあるのです・・・。
あなたは、恐ろしくないですか・・・?
お口の中だから気がつきませんが、
あなたの指が、10年で5ミリ短くなったら
一大事ですよね・・・?
総入れ歯の人のアゴの骨が、
1年間にどのくらいやせるかというと、約0.5ミリです。
2年で、約1ミリもの骨がなくなります。
こう考えると総入れ歯を使用されている方が、
2~3年で入れ歯が合わなくなり、
新しい入れ歯を作り直す理由が理解できますよね。
また、よく入れ歯の患者さんが、
「入れ歯は最初のうちは痛いけど、
しばらく我慢して使えば慣れる!」
と言われることがあります。
これは、強く押されたアゴの骨が
急激にやせて当たらなくなったのです!
痛みがとれたと、喜んではいられないのです。
歯科医師として皮肉な話しですが、
私たち歯科医が、一生懸命作った入れ歯が、
虫歯や歯周病の原因になり、
あげくのはてに、アゴの骨までやせ細らせていたのです。
「入れ歯をつけると、
残っている歯がダメになるからつけたくない!」
という患者さんがいらっしゃいます。
それは、この事実を自ら
体験しているからに違いありません。
もちろん、これも保険の入れ歯だから
起こるというわけではありません。
正しい設計がされていなければ、高額な入れ歯でも同様です。
ダメな設計の入れ歯は
使い続けることによって歯肉が痩せ
合わなくなるのは当然なのです。
この事実をご存知でしたか?
この事実を裏づけるように、
入れ歯安定剤の売り上げが
年々右肩上がりに急増し、
年間百億円をゆうに超えるほどです。
下の写真の入れ歯を見てください。
なんと、これは同じ患者様の入れ歯です・・・。
小さい方が他院で製作された、
保険治療のダメダメ入れ歯です。
大きい方が私が製作した ドイツ式の総入れ歯 です。
ちなみに歯医者さん100人に
どちらの入れ歯が良い入れ歯かを質問すれば
100%大きい入れ歯と答えますよ。
歯医者さんなら、みんな解ってます・・・。
「だったら、そうやって作れよ」
って、あなたが思う気持ちは解りますが
この技術を習得している歯医者さんは、
とても少ないのです
歯医者さんが時間とお金をたくさん使って、
自分で学ぶしかないのです
簡単には、修得できません
そして、製作費も高額です
とても安価な保険診療では対応できないのです
本当に良い物を望まれる方に、お勧めですよ
あなたが、よい歯医者さんに出会える事を
お祈りしていますね
くれぐれも、歯医者さん選びは慎重に・・・
ではまた。