「虫歯じゃないのに、歯がしみるあなた!
原因は、悪い咬み合せですよ・・・」
あなたは、歯がしみて痛いのに、
歯医者さんで調べてもらったら
「○○さん、虫歯はありません・・・。」
「レントゲンで調べても異常はありませんよ・・・」
な~んて、言われた事はありませんか・・・?
そして、気がついたら
歯と歯肉の境目が、
削れてしまって、段差になったり
歯肉が退縮(縮んで)、
歯が長くなってきたように感じませんか・・・?
その歯と歯肉の境目を爪で引っ掻くと
ツ~ンと痛みを感じたりします・・・。
当然、冷たい物を飲んだりするとしみます・・・。
ちょうど下の写真のような状態です。
歯と歯茎の境目が、削れていますね。
歯医者さんの専門用語では、
このように削れてしまった状態を
クサビ状欠損と呼んでいます。
このように、
歯の横が削れたようになる方がいますが、
昔は歯ブラシを横磨きにするからだと、
言われていました。
実際は、
歯の噛み合わせの不良や、食いしばりによる力で、
歯に横揺れの強い力が加わり、
歯と歯肉の境目の、歯の表面にヒビが入り
少しずつ歯が欠けて、崩壊したために起こるのです。
あなたの目には見えない、ミクロン単位のヒビですよ。
さらにヒビが入り、
欠けやすくなっている状態のところに
歯ブラシの強い力が加われば、
崩壊のスピードも、
歯肉の退縮もより早くなるのです・・・。
特に、https://www.meguro-shika.jp/diaryblog/2021/04/post_665.html
例えば医科の分野でも、
ひと昔前、海外では乳がんの治療は、
乳房温存手術が当たり前の時代に
日本では、乳房の全摘が当たり前でした・・・。
女性にとっては、精神的にも肉体的にも大問題です。
日本の医療は、閉鎖的で遅れているのです。
歯科大学ですら、おかしな教育をしているのです。
先日もNHKテレビで、
○○歯科大学教授が咬み合せのお話を
していましたが、意味不明なお話でした・・・。
ここだけの話ですから、内緒でお願いしますね。
TCH(歯列接触癖)で有名な先生です。
ちなみにTCHとは、
「Tooth Contacting Habit」(歯列接触癖)の略で、
上下の歯を “持続的に” 接触させる癖のことです。
あなたにはなんだか、よく解りませんよね・・・。
私も解りません・・・。(笑)
読んだ通りなのですが
上下の歯の接触と聞くと一般的には
「かみ締め」や
「食いしばり」を
思い浮かべる方が多いと思いますが、
実際にはグッと強い力でかみ締めや
食いしばりを行わなくても、
上下の歯が接触する程度でも
筋の緊張・疲労が生じるということで、
TCHという名称が考えられました。
訳のわからない、日本だけの名前です・・・。
そして、TCHの問題点としては、
上下の歯は何もしていない時は接触しておらず、離れており、
会話や食事をする際に接触する時間を含めても、
接触しているのは 1日20分程度 が正常だと言われているのですが、
上下の歯の接触時間が長くなると、
筋肉の緊張や疲労、顎関節への負担が増え、
起床時症状(顎の疲労感,歯の違和感,口が開きにくいなど)や
顎関節症、様々な不定愁訴に関わっている可能性が考えられています。
だそうです・・・。
その先生達の考えは、
「歯と歯を合わせるから、多くの問題を起こすので
できるだけ、上の歯と下の歯を合わせてはいけない」
と、説明してました・・・。
普通に考えれば、
歯と歯を合わせて、問題を起こすなら
咬み合せに問題があるって、考えますよね・・・?。
咬み合せの精密検査もしないで、
歯と歯を合わせるなって言われても、
本末転倒です・・・。
素人のあなたは、テレビの間違った情報を
鵜呑みにしてしまうと思いますが・・・。
注意してくださいね。
デタラメな情報が多すぎます。
そのうち日本でも、
海外では当たり前の
咬み合せの精密検査や治療法が、多くの患者様に
認知されるかもしれませんが、
今のところ少数の医院で、
自費診療で行われているだけです。
本来なら、来院されたすべての患者様に
咬み合せの精密検査をするのが当たり前なのです。
根本的な原因を放置したままで、
応急処置を繰り返しても無意味なのです。
虫歯になるのも、
歯が欠けるのも、
歯周病が悪化するのも、
入れ歯が揺れてこすれて痛いのも、
入れ歯を入れて、咬む力で強く押されてアゴの骨が溶けるのも、
多くは、咬み合せの不良が原因なのです。
大切な咬み合せの力のコントロールをしないで
治療を進めても良い結果はでないのです・・・。
あなたが、咬み合せの知識がある歯医者さんに
出会える事をお祈りしておきますね・・・。